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2023.01.01

未来の負担軽減

#地域の食とエネルギー

「地域の食とエネルギーを守る」――いま私たちが向き合う地産地消の課題

食料の安定供給が揺らぎ、エネルギー価格も大きく変動する時代。いま、「食とエネルギーの地産地消」を進めることが、私たちの暮らしを守るために欠かせなくなっています。今回は、その現状と千葉市の可能性についてお伝えします。

国の状況と地域の不安

日本の食料自給率は 38%。千葉県は 24%、東京都にいたっては 0% です。かつてのように「お金を払えば輸入できる」という時代ではなく、世界情勢によって食の供給が不安定になるリスク が高まっています。

そんな中で、千葉市は温暖な気候に恵まれ、さまざまな農産物を通年で収穫できる力をもった都市 です。この財産をどう守り育てていくかが、大きなテーマになっています。

農業の担い手が大幅減

千葉市の農家数は、この10年で 4割減少 しました。

  • 平成22年:1546戸
  • 平成27年:1090戸
  • 令和2年:862戸

燃料や肥料の高騰も重なり、
農業の継続が難しい状況 に直面しています。

農業は「地域の命を支える基盤」です。
この環境を守れなければ、将来の食の安全も守れません。

農業の安定経営を支える仕組みづくり

農業が不安定と言われる背景には、
・天候に左右される生産
・収穫まで収入が発生しない構造
などの課題があります。

こうした不安を解消する取り組みとして、
千葉市は 「ソーラーシェアリング」 の推進を計画しています。

ソーラーシェアリングは、
農地の上に太陽光パネルを設置し、農業と発電を同時に行う仕組み です。

・電力の自給自足
・農家の収益安定
・地域のエネルギー確保

といったメリットが期待できる、“新しい農業の形” として注目されています。

ただし、
品質や収量、作業性などについて客観的なデータが必要となるため、
千葉市農政センターが 実証実験を行いデータを蓄積する予定 です。

地域の食を未来へつなぐために、地元の野菜を食べて農家を応援しませんか?

私はこの取り組みに賛成し、
データ収集に時間がかかるため、できるだけ早く着手すべき と求めました。

農家の不安(品質・収量・作業性)だけでなく、
金融機関の不安(設備への信頼性)も解消し、
導入を促すことが重要です。

こうしたサポートが、
農業の安定経営につながり、地域の食を守る力 になると考えています。

農業は、農家だけの問題ではありません。
私たちの命と暮らしを守るための、地域全体の基盤です。

・地域に食があることで、災害時にも命を守れる
・海外からの輸送に頼らないことで環境負荷を減らせる
・防腐剤を使った長距離輸送の食に頼らずに済む

だからこそ、ぜひ 地元の野菜を選んでください。
その一つひとつの選択が、地域の農業を支え、
私たちの未来の安全につながります。

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