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2026.07.06

健康と基盤

#高齢化や単身世帯化

住まい探し支援とその背景 高齢者や要配慮者を置き去りにしない

高齢者や要配慮者を置き去りにしない街へ

令和5年10月に開設された「すまいサポートちば」は高齢者や障がい者、困窮世帯など、住宅確保用配慮者にむけた相談窓口です。
その目的は民間賃貸住宅への入居に配慮が必要な方々が、住まいを断られることなく、円滑に入居・定住できるよう包括的に支援することにあります。高齢化や貧困化が急速に進行する今、この「すまいサポートちば」が、市民のセーフティネットとして十分に機能しているのか伺ってまいりました。

家を貸す不安と自宅の空き家化

「すまいサポートちば」へは立ち退き要請や身体機能低下による転居についての相談件数が年々増加していますが、家主が残置物、家賃滞納などの不安による貸し渋りを引き起こし成約件数が間に合っていません。(具体的には令和5年から7年にかけて、相談件数は188件から537件と大幅に増加しているのに対し成約件数は22件から99件しか増えていません)市はそれら残置物の処理等に関する契約の周知や居住支援法人団体を居住支援協議会へ参画させるなどして不安解消を求める方針にあります。

また、高齢者の転居や在宅介護の継続が困難になったことで施設へ移る、つまりは自宅の空き家化が発生しています。これを防ぐためには転居の段階で本人の意思や家族の状況、自宅の今後に関する意向を把握必要があります。現状本市では空き家化の相談があった場合、必要に応じて「すまいのコンシェルジュ」などを案内しています。

小坂の提言「市民が一歩踏み出せる仕組みを作る」

施設入所後に自宅整理を一体的に行う体制は現在の市では整ってはいません。現場ではこれからの人生を考える場は定期的に設けられているものの、具体的にどこに相談しそう動けばいいかわからない人が多いのが実態です。
早期の段階から課題を把握する行政からの先回りの仕組みを作ること、そして市民が迷わないように分かりやすい相談先や行動の道筋を見える形で示すことを強く要望しました。

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