ACTIVITY
活動内容
2025.09.01
未来の負担軽減
#地域の食とエネルギー
命をつなぐ食を考える。食料安全保障と持続可能な農業
近年、世界的な食料不足や価格高騰が懸念されています。食は命をつなぐものであり、日々の暮らしに直結するものです。私たち市民の希望は、日常的に使用する農産物を安定した価格で、安定的に得られることです。これらを実現するため、千葉市における食料安全保障と、食を生産する農業の持続可能性について確認しました。
農家が安定して生産を続けるために

農家が安定的に農産物を生産できる体制づくりについて、市は以下の取組を行っています。
- 土壌診断による作物に適した土づくりと肥料使用の助言
(収量増加・肥料コスト低減につながる) - 巡回による現場に即した農業指導(害虫対応など)
- 優良種苗の提供による安定生産の促進
これらの支援により、生産基盤の強化が図られています。
気候変動と農業への影響

自然環境や気候の変化は、農産物の生育や収量、品質に大きな影響を与え、生活に欠かせない農産物の安定供給と密接に関わっています。この点について千葉市は、国の「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、環境負荷の軽減に配慮した持続可能な農業の実現に取り組んでいます。健全な土づくりを基本とした環境保全型農業を推進し、緑肥の活用に対する経費助成や、有機農業に関する勉強会の実施などを進めています。
農薬・肥料が地域環境に与える影響
市内の一部地下水では、農業で使用される窒素肥料が原因のひとつとされる硝酸性窒素の基準値超過が確認されています。硝酸性窒素は人体への悪影響だけでなく、生態系へのダメージや作物収量の減少も懸念されます。基準値を超過した井戸水を飲料として使用している方に対しては、浄水器設置への助成が行われています。
有機農産物を「食べて支える」という選択

地域が自然と共生する農業を、食べて応援することは環境保護への大切な一歩です。市民からはオーガニック給食の推進を求める声も上がっています。有機農産物は価格や安定供給の面で課題がありますが、千葉市では可能な限り導入を進める方針です。現在、市内の小学校一校で有機コマツナを導入しており、生産者を講師として招き、地産地消の大切さを子どもたちに伝える取組も行っています。
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